
なぜなのか、と尋ねられても答えられません。
サガナオコという人物の人生99.9%以上が直感で生きております。
なので、明確な答えを求められても、答えられないことが多々あります。
外国人と出会って「ナオコ、元気?」と尋ねられ
「ありがと、今日も最高だよ〜!」と答え、
「へ〜、そうなの!なぜ?」と尋ねられても、困るわけです。
「なぜ・・・うーんなぜ??なぜって、なぜ??」という
私の質問に答える前に、質問に質問するお返事に対して
誠実に答えてくれる彼らが、とても大好きです。
なぜなのか、いつのことからか、はっきりは覚えておりませんが、
私は昔からアイヌについて興味があります。
先週の土曜日は、北海道立近代美術館で行なわれていた
【アイヌ文様の美】という展示会を見てきました。
アイヌの方々が着ていた衣服や花矢、
タバコケースはじめ、数多くの日常品が飾られていました。
展示品を見ていると、聞こえないはずの生活の音や映像が
聴こえ、また、見えてくるようでした。
アイヌ模様には、ひとつひとつ、意味を持っているそうです。
その模様を見ていると、息をするのを忘れてしまうくらい
なにかに吸い込まれていきそうな感じでした。
体の真ん中あたりにある、まあるいものが、
ぐーっと下へ押されて沈められる、そんな感じです。
見終わった後、しばらくは誰ともお話できないというか、
口がきけないんじゃないかと思うくらい、
なんとも言えない気持ちでした。
心に大きな大きな何かを与えられた感じです。
とても不思議な日でした。
そんなアイヌ文様を見ていたら、
池澤夏樹氏の本を読み返したくなりました。
アイヌの方々のことに少し触れてみたくなったら、
あなたも読んでみてくださいね。
【静かな大地】池澤夏樹著(朝日新聞社)

